日本演出者協会 東海ブロック
日本の近代戯曲研修セミナー in 東海
2018
三島 de ゴー! 三島、マンキツ!
三島由紀夫近代能楽集
全作リーディング第2弾
リーディングは退屈だなんて誰が言ったの?
誰でも楽しめる、好評につき第2弾!
文化庁委託事業「平成30年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
日程:2019月2月16日(土)・17日(日)
会場:名古屋市北文化小劇場
上演プログラム
◉ 13:00 開演 ◉
『弱法師』演出:三樹健
『道成寺』演出:西尾武
〈アフタートーク〉
ゲスト:諏訪哲史(作家)、渡山博崇(星の女子さん主宰)
司会:菊本健郎
◉ 18:00 開演 ◉
『綾の鼓』演出:神谷尚吾
『熊野』演出: はせひろいち
〈アフタートーク〉
ゲスト:諏訪哲史(作家)、渡山博崇(星の女子さん主宰)
司会:菊本健郎
◉ 11:00 開演 ◉
『弱法師』演出:三樹健
『綾の鼓』演出:神谷尚吾
〈アフタートーク〉
ゲスト:諏訪哲史(作家)、長谷川彩(劇団さよなら)
司会:菊本健郎
◉ 15:00 開演 ◉
『道成寺』演出:西尾武
『熊野』演出/:はせひろいち
〈アフタートーク〉
ゲスト:諏訪哲史(作家)、長谷川彩(劇団さよなら)
司会:菊本健郎
■特別講演会開催■
この公演のチケットor半券をお持ちの方は入場無料!
作家 諏訪哲史 講演
『三島由紀夫の肉声・自作朗読について』
講師:諏訪哲史 聞き手:木村繁
日時:2019年2月16日(土)15:30 会場:北文化小劇場
<諏訪哲史(すわ・てつし)プロフィール>
作家。1969年名古屋市生まれ。2007年小説『アサッテの人』で群像新人文学賞・芥川賞を受賞。他の長編に『りすん』『ロンバルディア遠景』、短編集に『領土』『岩塩の女王』。またエッセー集に『スワ氏文集』『うたかたの日々』、文学批評集に『偏愛蔵書室』『紋章と時間――諏訪哲史文学芸術論集』がある。
(C)mikiko
【日本の近代戯曲研修セミナー】とは
日本演出者協会が、新進芸術家育成事業のひとつとして文化庁より委託を受け、主に東京・名古屋・大阪において2009年から開催。日常ではあまり触れることのない近代戯曲の名作を、様々な形での研修やリーディング形式での上演を行い、演出に関わる者の勉強の機会として、また、広く紹介する場として実施。名古屋で10回目の開催となる今回は、《三島由紀夫近代能楽集~全作リーディング》第2弾を開催します。
★プログラム詳細★
三島 de ゴー! 三島、マンキツ!!
<~三島由紀夫近代能楽集~全作リーディング第2弾>
昨年1月に開催した『三島由紀夫「近代能楽集」全作リーディング第1弾』に続いて、
「近代能楽集」8作品のうち、昨年未上演の4作品を異なる4人の演出家により、リーディング上演します!
■「近代能楽集」とは?
三島由紀夫の戯曲集。能の謡曲を近代劇に翻案したもので、国内のみならず海外でも舞台芸術として好評な作品群である。自由に時間と空間を超える能楽の特質を生かし、独自の前衛的世界を醸し出しているこれらの作品群は、写実的な近代演劇では描ききれない形而上学的な主題や、純化した人間の情念を象徴的に表現している。
1956年(昭和31年)4月30日に新潮社より刊行されたものには、『邯鄲(かんたん)』、『綾の鼓(あやのつづみ)』、『卒塔婆小町(そとばこまち)』、『葵上(あおいのうえ)』、『班女(はんじょ)』の5曲が収録され、1968年(昭和43年)3月25日刊行の新潮文庫版には、『道成寺(どうじょうじ)』、『熊野(ゆや)』、『弱法師(よろぼし)』の3曲を加えた全8曲が収録された。『源氏供養(げんじくよう)』という9作目も発表されたが、三島が自分の意思で廃曲とした。
翻訳版はドナルド・キーン訳(英題:Five Modern Noh Plays)をはじめ、イタリア(伊題:Cinque nō moderni)、フランス(仏題:Cinq nôs modernes)など世界各国で行われている。
●『弱法師』演出/ 三樹健
16日(土)13時開演、17日(日)11時開演
寺本久美子 鈴木敏秋 にしじまちゅうじ
藤田勝子 三日市弓子 新沼栄太(よこしまブロッコリー) 【音楽・バイオリン演奏】TERRA
●『道成寺』演出/ 西尾武
16日(土)13時開演、17日(日)15時開演
藤崎アンジェ(妄烈キネマレコード) 竹田淳哉(妄烈キネマレコード) 佐伯歩美(妄烈キネマレコード)
いば正人(劇団蒼天の猫標識) おにぎりばくばく丸(上田勇介) 大上羽純 土方智哉
●『綾の鼓』演出/ 神谷尚吾
16日(土)18時開演、17日(日)11時開演
山口未知(B級遊撃隊) 三井田明日香(B級遊撃隊) 加藤尚美(名芸)
●『熊野』演出/ はせひろいち
16日(土)18時開演、17日(日)15時開演
栗木己義(劇団ジャブジャブサーキット) 山﨑結女(劇団ジャブジャブサーキット) 荘加真美(劇団ジャブジャブサーキット)
髙橋ケンヂ(劇団ジャブジャブサーキット) 空沢しんか(劇団ジャブジャブサーキット)
★チケット/会場★
★チケット★
■チケット料金(日時指定・全自由席)一般発売開始 2018年12月25日(火)
【各プログラム】
◉一般前売:1,800円
◉事業団友の会会員・障がい者等割引:1,500円
◉学生・65歳以上:1,500円
◉高校生以下:500円
◉当日:2,000円
【2公演同時購入割引】
◉前売のみ:1,250円×2
※各割引は前売のみ対象。
※日本演出者協会会員は無料。
※2公演同時購入は、異なる時間帯のチケットを同時購入する際に適用します。
※当日券のお客様は入場を制限させていただく場合がございます。
■チケット取扱い
●「日本の戯曲研修セミナーin東海2018」実行委員会
TEL予約(090)4195-0269(齋藤) / Web予約日本演出者協会東海ブロックHP
●名古屋市文化振興事業団チケットガイド
TEL(052)249-9387
(平日9:0 0~17:00 /チケット郵送可)
●名古屋市北文化小劇場
TEL(052)910-3366
★名古屋市文化振興事業団が管理運営する以下の施設窓口でも、お買い求めいただけます。
文化小劇場、芸術創造センター、青少年文化センター(アートピア)、市民ギャラリー栄、演劇練習館、東山荘、名古屋能楽堂
★会場★
【会場】名古屋市北文化小劇場
名古屋市北区志賀町4-60-31
TEL:052-910-3366
◎交通アクセス
★市営地下鉄名城線「黒川」駅下車
④番出口より北へ徒歩12分
★市バス(幹栄1号系統、黒川11号系統、黒川12号系統)
「北図書館」下車、東へ徒歩3分
※会場の駐車場台数には限りがあります。公共交通機関をご利用ください
■お問い合わせ:日本の近代戯曲研修セミナー in 東海 2018 実行委員会
Tel:090-4195-0269 (齋藤)
【スタッフ】舞台監督:金子康雄、照明:花植厚美(flower-plant)、音響:後藤佳子、企画アドバイザー:菊本健郎、
制作:齋藤敏明/みなみ津姉、宣伝美術:みなみ津姉、WEBデザイン:小熊ヒデジ
【主催̶】文化庁、一般社団法人日本演出者協会
【共催̶】公益財団法人名古屋市文化振興事業団[北文化小劇場]
【制作】一般社団法人日本演出者協会、「日本の戯曲研修セミナーin東海2018」実行委員会
【協力】日本演出者協会東海ブロック