日本の近代戯曲研修セミナー in 東海

2020

永井荷風の戯曲を読む

戯曲公開リーディング

一般参加者募集

 

文化庁委託事業「2020年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」

 永井荷風(1879-1959)東京生れ。父・久一郎は、現在の名古屋市南区元鳴尾町の出身。ゆかりの地であることから、西来寺境内の本堂脇に「永井荷風追慕碑」が建っている。1903年より外遊。1908年に帰国して『あめりか物語』『ふらんす物語』を発表し文名を高める。1910年、慶応大学教授となり「三田文学」を創刊。その一方、花柳界に入りびたって『腕くらべ』『つゆのあとさき』『濹東綺譚』などを著す。1952年、文化勲章受章。1917年から没年までの日記『断腸亭日乗』がある。

● 公開リーディング & 特別講演会 ​●

 

◎日時:2021年1月30日(土)14時開演[13時30分開場]

◎料金:1,500円

◎会場:芸術創造センター リハーサル室

 

■演目:(各休憩あり/休憩時のみ入退場可)

○[春情鳩の街/リーディング発表]コーディネーター:かこまさつぐ

○[諏訪哲史氏 特別講演会]「永井荷風の戯曲と小説」

○[早春/リーディング発表]コーディネーター:はせひろいち

【参加者・見学者募集】

[春情鳩の街]

 

 永井荷風の戯曲?いや、永井荷風すらちゃんと知らないのです。皆さんは知ってますか?大丈夫、知らなくてもいい!これから知ればいいんです!僕もこれから知ります!永井荷風は耽美派だそうです。…耽美派ってなんですか?そういう人にこそ、挑戦してほしいです。「春情鳩の街」は男と女の恋愛模様を淡々とそれでいて繊細に描いています。レトロでお洒落で物悲しい。読んでみると気分良くなると思います。是非、参加してください。古い映画を見てるような感じの演出をしてみようと思います。

★コーディネーター:かこまさつぐ

脚本家、演出家、俳優。代表を務める試験管ベビーでは全ての本公演で作・演出を担当。

結成21年目を迎えた。コロナ禍の中でも精力的に公演を行う。戯曲セミナーで挑戦した真山青果作「頼朝の死」をブラッシュアップして自劇団で公演するなど古典にも挑戦している。

 

■参加内容

【公開リーディング出演(講座参加)】

◎日程:2021年1月21日(木)、22日(金)、28日(木)、29日(金)、30日(土)

◎時間:19時~21時 | 講座参加費:5,000円(全5回、発表含む)

◎会場:芸術創造センター 大会議室 | 定員:10~12名 

 

【見学】※公開リーディングのチケット購入者は無料

◎日程:2021年1月21日(木)、22日(金)、28日(木)

◎時間:19時~21時 | 料金:1回500円

◎会場:芸術創造センター 大会議室 | 定員:各日3名程度

[早春]

 

 「大正11年正月(1月と言う意味ですね)に書かれた「早春」は、同年1月発行の「明星」に掲載された、極めて短い戯曲です。岩波書店から発刊された「荷風全集」の12巻は、戯曲を集めたモノなのですが、その中でも、会話劇としては、1、2を争う短さです。ゆえに…あらすじを書いてしまうと、何も残らない…。ここでは「父と娘の別れ方、その普遍的な頑固さと本質性」とだけ言っておきましょうか。現代の、我々の、甘ったるい親子関係からすれば、もしかしたら、学ぶべき多くが隠されているようにも思うのですが…。劇作家としては決して大成しなかった荷風ですが、この「早春」なる作品からは、小説家・永井荷風の繊細な一面が、垣間見られる気もします。そんな解釈しがいがある、挑みがいがある作品だと、今は思っています。(文責・はせ ひろいち)

 

★コーディネーター:はせひろいち

劇作家、演出家、劇団ジャブジャブサーキット代表。岐阜大学卒業後、新聞社勤務を経て演劇畑に。書き下ろし戯曲は110本を越す。観客との想像力共有論、繊細な会話研究、知的エンターテイメントが身上。松原・若尾記念演劇賞、名古屋市芸術奨励賞など受賞多数。過去3回岸田戯曲賞の最終候補に残る。現在、日本演出者協会理事、日本劇作家協会員。岐阜大、静岡文化芸術大、名古屋音楽大で講師。戯曲塾の塾長を長久手市で21年、岐阜市で15年継続中。

 

参加内容

 

【見学】※公開リーディングのチケット購入者は無料

◎日程:2021年1月23日(土)、26日(火)、27日(水)

◎時間:19時~21時 | 料金:1回500円

◎会場:芸術創造センター 大会議室 | 定員:各日10名程度

[特別講座]

芥川賞受賞作家の諏訪哲史氏による特別講演会。

荷風の戯曲と小説を諏訪氏流に解説していただきます。

日時:2021年1月30日(土)15時

■講師:諏訪哲史氏(芥川賞受賞作家)

作家。1969年名古屋市生まれ。2007年小説『アサッテの人』で群像新人文学賞・芥川賞を受賞。他の長編に『りすん』『ロンバルディア遠景』、短編集に『領土』『岩塩の女王』。またエッセー集に『スワ氏文集』『うたかたの日々』、文学批評集に『偏愛蔵書室』『紋章と時間―諏訪哲史文学芸術論集』がある。

●見学・参加 申込方法

 

TELまたはメールフォームからお申込みください。

※定員になり次第募集は締め切ります

■日本演出者協会 東海ブロック(みなみ)TEL.080-4536-9570

●公開リーディング & 特別講演会

 日程/チケット料金/取扱い

 

◎日時:2021年1月30日(土)14時開演[13時30分開場]

◎料金 1,500円

◎会場:芸術創造センター リハーサル室

 

■演目:(各休憩あり)(休憩時のみ入退場可)

○[春情鳩の街 リーディング発表]コーディネーター:かこまさつぐ

○[諏訪哲史氏特別講演会]「永井荷風の戯曲と小説」

○[早春 リーディング発表]コーディネーター:はせひろいち

■チケット取扱い

○日本演出者協会 東海ブロック TEL予約(080)4536-9570(みなみ)

​★WEB予約は、下記予約フォームから。

○名古屋市文化振興事業団チケットガイド

TEL(052)249-9387(平日9:00~17:00/チケット郵送可)

★名古屋市文化振興事業団が管理運営する施設窓口《文化小劇場、芸術創造センター、青少年文化センター(アートピア)、市民ギャラリー栄、演劇練習館(アクテノン)、東山荘、名古屋能楽堂》

会場:芸術創造センター

愛知県名古屋市東区葵一丁目3番27号

 

●交通アクセス ※駐車場台数に限りがあります、公共交通機関をご利用ください

・地下鉄東山線「新栄町」下車 1番出口より北へ徒歩3分

・地下鉄桜通線「高岳」下車 3番出口より東へ徒歩5分

・市バス「布池」下車 南へ徒歩2分(栄12・15号系統、鶴舞11号系統、東巡回系統)

・市バス「新栄町」下車 北へ徒歩4分(栄12・16号系統、鶴舞11号系統)

【新型コロナウイルス感染拡大防止のためのお願い】

 

■参加、見学、観劇の皆様へ

・マスクを着用し、咳エチケットにご協力ください。

・会場への入室前に 検温、手指の消毒などをお願いします。

 (検温の結果37.5度以上の場合は入室をお断りいたします)

・参加者名簿【氏名及び連絡先】の作成にご協力ください。

  (この情報は、感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供することがあります)

・スタッフはマスクを着用し、毎日の検温、体温チェック、マスク着用、こまめな手洗い、手指の消毒の徹底を行います。

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戯曲セミナー2020A4二つ折パンフレット_中(内側)-[ウェブ用].jpg

【日本の近代戯曲研修セミナー】とは

 日本演出者協会が、新進芸術家育成事業のひとつとして文化庁より委託を受け、主に東京・名古屋・大阪において2009年から開催。日常ではあまり触れることのない近代戯曲の名作を、様々な形での研修やリーディング形式での上演を行い、演出に関わる者の勉強の機会として、また、広く紹介する場として実施。

■STAFF

○舞台監督:西尾武

○照明:花植厚美(flower-plant)

○音響:後藤佳子

○美術:金子康雄

○企画アドバイザー:菊本健郎

○制作:「日本の戯曲研修セミナーin東海2020」実行委員会

○宣伝美術:みなみ津姉

○WEBデザイン:小熊ヒデジ

 

■主催:文化庁、一般社団法人日本演出者協会 

■共催:名古屋市文化振興事業団[芸術創造センター]

 
​【配信】

日本の近代戯曲研修セミナーin東海2020『永井荷風の戯曲を読む』から、

リーディング上演二作品を配信します(本編のみ)。

 

□かこまさつぐ:演出『春情鳩の街』

□はせひろいち:演出『早春』

*視聴料金:500円

*配信:ツイキャス

*配信期間:2021年1月31日(日)〜2月14日(日)